-36歳スレより-
シャア大佐の真っ赤な一日 これは私がアクシズの「とある」場所を「とある」時にアムロに作らせた
シャア専用スクーター(赤いだけで実際は宇宙世紀以前の性能しか無いが)で
走ってたとき…。
2003/12/23
ハタラクマスコット 俺の名前はハロ5−タイプT、通称トラハロ。
・・・まあ、好きなように、呼んでくれ。
2003/12/23
Iの発見 「……状況を確認しようか」
苦々しく、しかし殊更落ち着いた口調で、プルIが言った。
2003/12/23
36歳スレ・無題作品01 はじまりは、ほんの偶然からだった。
アムロが探索し、持ち帰ったジャンクの山を格納庫に運ぶのはプルJの仕事だった。
『ほんと、よくこんなに見つけてくるよね・・・』
2004/01/13
クリスマス 「アムロ、もうすぐクリスマスだがお前は何か用意したか?」
「いや、まだ・・・。そういうシャアはどうなんだ?」
 アムロは言ってからしまったと思った。こいつが用意していないはずが無い。シャアはにやりと笑う。
2004/01/13
36歳スレ・無題作品02 「つうっ…!」
アムロは、うめいた。明らかに自分のミスだ。油断していたとしか言いようが無い。
2004/01/13
Iの憂鬱 先日に起きた、アクシズ内での遭難の一件以来
あの赤い大人の事が頭にこびり付いて離れない。
2004/01/13
有効活用 プルIは、固まっていた。
絶対零度下にさらされたバナナのごとく、それはもう見事に固まっていた。
周囲では、姉妹たちがきゃいきゃいと騒いでいる。
枕元に吊り下げた靴下に入れられていた、それぞれのクリスマス・プレゼントの見せ合いっこだ。
2004/01/13
36歳スレ・無題作品03 新年おめでとう諸君。…さて、どうやってお年玉を誤魔化すかね? アムロ 2004/01/13
Scars on Stars 「ええぃっ!ネオ・ジオンの赤い奴は化け物かっ!」
「MSの性能の差が戦力の決定差であるとは言わんが、そのMSにこだわったのが貴様の敗因だ。」
2004/01/13
お裁縫の時間 その1〜2 シャアが部屋に入ると、アムロとプルCは並んでソファに腰掛け縫い物をしていた。
機械のように指を動かすアムロに比べ、プルCの手つきはやや危なっかしい。
「プルCはアムロの手伝いかい?偉いな。」
2004/01/18
36歳スレ・無題作品04 「なあ、アムロ。やっぱりカメラは必要だと思わないか?」
「却下」
むぅ、この男はいつもいつも私の考えを無視して、自分の判断ばかりが正しいと思い込む。
「しかしだな、やはり彼女らにも思い出作りというのは大切だと思うんだが」
2004/01/17
ソープオペラ あの人が死んで、もうどれくらいになるだろう…
写真は、全て焼き捨てた。
面影はもう記憶の中にしかない。
それも少しずつ薄れ、いずれは自分の中から完全に無くなっていくのだろうか。
2004/01/17
淑女協定 「ぷ、プルJ? あの、それは、だな……」
「みんなが最近、変だ、って言ってた」
「変? 私が、か?」
「まさか、こんな……!」
2004/01/18
センリツのぶるー 偶然見つけたEXAMシステムにプルEが取り込まれてしまった。
「こうなっては仕方ない。シミュレーターでブルーを叩き潰すしかないだろう」

「前方に機影! あれは……!」
「プルEーーーーッ! 何考えてるんだ、プルEーーーーーッ!」
2004/02/11
女の子には花を 「これ、これが着たい!」
「私もー!!」
「あら、これもなかなかじゃない?」
「そうね。素敵」
2004/02/11
立場逆転 カチャカチャ。
プラスチックやら金属やらがかち合う音が部屋に響く。
ドライバを片手にネジを回す。
賑やかながらも平穏な一日が終えようとする頃、
ようやくアムロにも自分の時間がやってくる。
2004/02/11
独り言 まぁ、ちょっとデリカシーの無い行為だったかな、とはシャアに殴られながら思った。 2004/02/11
ここにないもの、そこにあるもの 「あの、アムロ…」
「ん? 何だいプルK」
「…そ、その……」
「どうかしたのかい?」
「…ぷっ…」
2004/02/11
逆転の代償 シャアがアクシズよろしく俺に拳を落とした次の日。
未だ腫れの引かない顔のまま、俺はプルCを探していた。
無論、昨日の自分の行為を謝罪するためだ。
2004/02/11
甘えッ子 どうしよう。これは一大事だ。
と、プルEは顔に出さずに思った。
2004/02/11
漂流家族アクシズ外伝
1――亡霊のブルー――
2――蒼を討ち取る者――
3――裁き得ぬ者――
その日プルBが発見したのは、ごく小規模な研究施設と思しき場所だった。
何故そのように判断したのかといえば、複数の端末と旧式のサーバーと思われる大型コンピュータの残骸が漂っ
ていたからだ。
――アムロに教えれば、喜ぶかもしれないな。
2004/02/11
36歳スレ・無題作品05 シャア「ハハハ、何を話しているんだ?」
プルs「シャアは来ないで。」
アムロ「・・・あっちに行っててくれないか?」
シャア「なっ!?」
2004/02/11
36歳スレ・無題作品06 「私、シャア・アズナブルがアムロにコーヒーを入れさせると、」 2004/02/11
ブラックボックス アクシズの中で、一番不要との悪名高いアムロのジャンク部屋。
「………私には、全部ゴミにしか見えんが…」
2004/02/11
36歳スレ・無題作品07 とある日、シャアはプル達が耳慣れない歌を歌っているのを偶然聞いてしまった。 2004/02/11
小さな嘘  通路の角でプルEとでくわしたアムロは、Eが慌てて背後に隠した物を覗き込んで
首をかしげた。
「どうしたんだい?救急箱なんか持って。誰かケガしたのか?」
2004/02/11
白い奇跡 事の発端は、シャアの不手際であった。
「シャア、A−04番の散布ノズルが何だかおかしいみたいです。見てもらえませんか?」
「ノズルが? Aナンバーは、天井のやつだったな」
2004/02/11
おままごと 「シャアやアムロは、私達くらいの年の時って、どんな遊びをしていたの?」
「ん〜・・・そうだなぁ・・・おもちゃを組み立てたり、ばらしたり、本を読んだり、 後はフラウ・・・幼馴染の女の子と、追いかけっこやおままごと、とかだったかな? ・・・みんなと大して違わないんじゃないかな」
2004/02/11
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